INTRO
DUCTION

累計発行部数90万部突破
大人気シリーズ小説「怪盗探偵山猫」が待望の舞台化!

「心霊探偵八雲」シリーズなどでも絶大な人気を誇る神永学
「怪盗探偵山猫」がTVドラマ化を経て今宵、ステージに参上!

鮮やかな手口で盗みを働き、ついでに悪事を暴いて颯爽と消え去る天才怪盗“山猫”。
とある事件を発端に、彼を取り巻く数々の人間模様と思惑が交錯し物語は加速してゆく。
新時代のダークヒーロー?それとも現代の鼠小僧?“真実はあなたの目の前に―――”痛快ピカレスク×アクション×ミステリーここに開幕!

STORY

鮮やかな手口で盗みを働き、悪事を暴く、天才怪盗“山猫”。
現場に貼り紙を残し颯爽と消え去る、その謎めいた存在は世間を賑わせていた。
山猫の信条は“人を殺めないこと”。
しかし、出版社社長の今井が殺害された強盗事件の現場に「山猫参上」の貼り紙が見つかる。
事件の捜査を担当する所轄刑事の霧島は、
長年山猫を追い続ける警視庁のエリート刑事関本といがみあいながらも共に捜査を進めることに。
一方、雑誌記者で今井のかつての後輩である勝村は、今井から託された“とある物”に事件を解き明かす
鍵があることを知り、今井の死の真相を掴むため山猫と手を組むことを決意する。

犯人は一体誰なのか?
今井が勝村に遺した真のメッセージとは?

事件を中心にひしめく様々な人間模様と思惑を巻き込んで、山猫が事件の真相を暴きだす!

COMMENT

原作者 神永学先生から応援コメントが到着!

天才窃盗犯である、おれ様の活躍を舞台化するらしいな。
大いに結構!!
こんな時代だからこそ、日頃の鬱憤を晴らすような、ど派手なエンターテイメントに仕上げてくれ。
ただ、これだけは忘れるな。
観客を悲しませたりしたら、おれ様が、お前らの金庫の中身を空にしてやる――。

山猫

神永学(かみながまなぶ)

1974年山梨県生まれ。2004年『心霊探偵八雲 赤い瞳は知っている』でプロデビュー。
同作から始まる「心霊探偵八雲」シリーズが若者を中心に圧倒的な支持を集める。
他著作に「怪盗探偵山猫」「天命探偵」「確率捜査官 御子柴岳人」「浮雲心霊奇譚」「革命のリベリオン」などのシリーズ作品、
『コンダクター』『イノセントブルー 記憶の旅人』『悪魔と呼ばれた男』『ガラスの城壁』など。

公式ホームページ https://www.kaminagamanabu.com/
公式Twitter @kaminagmanabu
公式Instagram @ykm_mk

BOOKS

  • 怪盗探偵山猫

    怪盗探偵山猫(角川文庫)

    神永学、幻のサスペンスがついに文庫で登場!
    現代のねずみ小僧か、はたまた単なる盗人か!?痕跡を残さず窃盗を繰り返し、悪事を暴く謎の人物、その名は“山猫”。神出鬼没の怪盗の活躍を爽快に描く、超絶サスペンス・エンタテインメント。

  • 虚像のウロボロス

    虚像のウロボロス(角川文庫)

    雑誌記者の窮地を救う「あの男」!?大人気シリーズ第二弾!
    “悪人”に天誅を下す「ウロボロス」と名乗る謎の集団の取材を進めていた雑誌記者・勝村。取材中に陥ったピンチを救ったのは、あの男だった!?――爽快ピカレスク・アクションミステリ。

  • 鼠たちの宴

    鼠たちの宴(角川文庫)

    新時代の鼠小僧か、はたまた単なる盗人か!?新時代のピカレスクロマン
    鮮やかな犯行のあとには、必ず闇の悪事が暴かれる!姉を想う妹、新興宗教の教祖、夢を追うバンドマン、鬼と化した刑事。怒り、疑念、夢、そして執念。四つの“想い”が、炎を燃やす--!

  • 黒羊の挽歌

    黒羊の挽歌(角川文庫)

    悪事を暴き、裏金を盗む――。神出鬼没の怪盗・山猫が活躍!
    先輩から詐欺に加担させられた大学生の山野井羊。内部告発しようと会社に忍び込むも、恋人が人質になってしまう。窮地に陥った彼を救ったのは――。新時代のダークヒーローが活躍するアクションミステリ。

  • 月下の三猿

    月下の三猿(角川文庫)

    天才窃盗犯・山猫の華麗なる神技をご覧あれ!痛快ピカレスク・ミステリー!
    猿の仮面を被った謎の男たちに襲われた少女を助けた勝村。少女は猿の娘と名乗り、父が遺したある物を見つけるために山猫を探しているという。かつて世間を賑わした窃盗団・三猿が関係しているらしいが……。

  • 深紅の虎

    深紅の虎(角川文庫)

    神出鬼没の怪盗・山猫、再び!大人気シリーズ完結編
    希代の窃盗犯山猫と雑誌記者の勝村はシステム会社ビルドに侵入した。だが、現場に残したはずの犯行声明が消え、勝村も拉致される。深紅の虎と名乗る男が山猫を付け狙い――? 絶体絶命の危機を迎えるシリーズ最終巻。